がん遺伝子検査

がん遺伝子検査(がんmRNA発現解析検査)について

早期発見より早く、微細ながん細胞の発現リスクを測定することが可能で、
がんを発症してから治療するのではなく、がんを発症させない予防療法に役立ちます。
特に、微細ながん細胞は、外因性により通常5年~20年かけて増殖していきます。
このがん遺伝子検査は、がんドックや通常のがん検診でも発見できない極小のがんや、今後がんにかかる可能性や成長性を調べる検査です。

検査の流れ

男性コース

前立腺がん を含む主要部位 (8部位)

女性コース

乳がん、子宮がんを含む主要部位(11部位)検査の流れ

がん遺伝子検査における生活習慣の改善と予防療法

がん遺伝子検査のサービス内容

がんは遺伝子の病気であり、発病する前に遺伝子が異常を起こします。がんmRNA発現解析は、がんを見つける検査ではなく、異常を起こした遺伝子の量を調べる検査です。異常を起こした遺伝子の量を調べることによって、がんが発生リスクを知ることができます。

がんmRNA発現解析

がんmRNA発現解析とは、がん関連遺伝子をリアルタイムPCR法を用いて、解析することで、がんのリスクを評価する検査です。

生活習慣の改善

“がん細胞”は、いきなり発症する訳ではなく食生活・酒・タバコ・ストレスなどの生活習慣や加齢などの環境要因により、正常ながん関連遺伝子が傷つくことで、がん化します。がんRNA発現検査と計画指導で着実に免疫力UPを指導します。

予防療法

検査を受けられる方は、楽しみながら確実に継続できる事を前提に、好きな改善療法を選択します。「自続力パワー」を、1年間発揮させることにより、病気にかからない生活の基盤が形成されます。

生活習慣改善の成果

生活改善&予防療法で「がんを発症させない」自分で生命を守る生活を実感します。
健康意識の高い「ゲノム・エイジング=遺伝子年齢=QOL」を実感します。

予防療法

「病気にかからない生活」を実現させるには、生活習慣を改善して予防を持続させることが大切です。当院では楽しみながら確実に持続できる事を前提に予防療法を提案しています。

(A)予防療法の基本はお金のかからない優しい療法の選択です

A基本療法 1.食事療法 2.運動療法 3.精神(ストレス療法)

(B)基本療法を補助するサプリメントを効果的に応用します

タバコやお酒の代金をサプリに充当してください。
B応用療法 4.サプリメント療法

(C)専門療法は少し贅沢ですが、自分だけの効果を早く体感できます

C専門療法 5.統合医療系療法 6.アンチエイジング療法
楽しみながら出来る療法を選択して、1年間持続する 病気を予防する「免疫体質」を着実に形成する

1食事療法(事例)

生命と健康にとって、一番大切なのは『食事』です。
お金をかけずに食事の改善で自然治癒力をアップできます。
無理せず、自分のペースで楽しく『継続』しましょう。

  1. カロリー制限
    カロリーを30%制限する食事 「控えめに」「栄養バランスよく」「まんべんなく」
  2. よく噛んで食べる
    よく噛んで食べることは、肥満防止、認知症予防、視力低下の予防、ストレス解消になります。
  3. 週1回の断食
    内臓全体を休め機能を回復させ 不要な脂肪を排泄します。
  4. あなたに合った予防療法
    あなたが知っている、または実施している療法です。

2運動療法 (事例)

食事をより効果的にサポートする、それが『運動』です。
体を最高の状態に戻し、維持するための療法です。
気持ちいいぐらいがちょうどいい、やり過ぎに注意しましょう。

  1. 水泳
    水の中なので安全に筋力を強化、血液の流れを改善し、柔軟性を高めることができます。
  2. ウォーキング
    気分転換になり、脳も活性化されストレス解消にも有効です。
  3. バランスボール
    脂肪が燃えやすくなると同時にバランス感覚も養うことができます。
  4. あなたに合った予防療法
    あなたが知っている、または実施している療法です。

3精神(ストレス)療法 (事例)

全ての病気の原因(トリガー)は、『ストレス』の連続です。
(まずは、うそをつかないで生きられる生活に改善しましょう。)
たまったストレスをリセットし、心も身体も健康に。

  1. 呼吸のコントロール
    1日に数回の深呼吸を取り入れることで、ストレス性の頭痛や筋緊張を起こすリスクを減らせます。
  2. よく笑う生活
    免疫のバランスを正常にする力があり、がん予防にも効果あり。
  3. イメージ療法
    自分のイメージした世界に集中することで リラクゼーション効果が得られます。
  4. あなたに合った予防療法
    あなたが知っている、または実施している療法です。

効果確認検査(実証事例)

第1回目検査を受けてから、半年~1年間かけて生活改善、予防療法を継続してい
ただき、効果確認(2回目)の検査を受診していただきます。そして、現在のあなたの
『がんリスク』を確認します。

第1回目の遺伝子検査結果

第1回目の遺伝子検査結果上図は第1回目の遺伝子検査での結果となります。総合評価は「中」であり、生活習慣の見直しが必要です。生活習慣の改善や予防療法を実施し、がんリスクを低減させ、がんにかからない免疫体質を形成しましょう。
実際に予防療法を行った成果が下記になります。

実際に行った療法と成果

  1. 運動
    バランスボール(15分)
  2. 食事
    カロリー制限

第2回目の遺伝子検査結果実際に予防療法を実施することによって、関連遺伝子の発現量が少なくなり、
がんリスクが低くなっています。

検査結果の表記事例

関連部位ごとに、がんリスクを5段階で評価します。生活習慣の改善を実施する
ことで、下記の発現解析データのように関連遺伝子のがんリスクが低減できます。

実際に行った療法と成果

  1. 運動
    バランスボール(15分)
  2. 食事
    カロリー制限

生活改善と予防療法の科学的根拠

がんリスクは、生活習慣の改善によって低減できるということが、最新の研究結果で確認されています。その考え方を基調として、生活習慣改善の指導を実施しています。

予防療法の科学的根拠(2012年3月5日 国立がん研究センター発表)

予防療法の科学的根拠(2012年3月5日 国立がん研究センター発表)

これらの5つの生活習慣のうち最低2つを実践するだけで、何もしない、もしくは1つしか実行していない人に比べがんリスクが14%程度低下します。
2つ実行、 男女とも14%
3つ実行、 男性では28%・女性では27%
4つ実行、 男性では39%・女性では32%
全て実行、 男性では43%・女性では37%
がんのリスクが低減されます。

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