食べても食べても食欲を誘発し肥満に導く『果糖』の恐怖

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清涼飲料水や炭酸飲料をよく飲まれる方は多いかと思います。
この、清涼飲料水や炭酸飲料には『異性化糖(シロップ)』が多く含まれています。

異性化糖(いせいかとう、high-fructose corn syrup、HFCS)とは、
トウモロコシなどからとれるデンプンからブドウ糖をつくり、
その糖液を酵素又はアルカリにより異性化した果糖などに変換したシロップのことです。

これは、砂糖よりも安く、液状のため加工しやすく、
さまざまな食品につかわれています。

一般的な甘い清涼飲料水にはこのシロップが多く使われています。
500mlに対して55gが使用されており、250kcal(ご飯一膳に相当)になります。

異性化糖と砂糖は全く違います。

長期に果糖を過剰摂取していると、食欲を制御するレプチンが減り、
脳が十分に機能できずにデブになってしまうということです。

砂糖を使用したものを食べたり、飲んだりすると、
ほっとしたり、疲れているときは元気がでたりしますよね。

これは、糖分で血糖があがるからです。
血糖があがるとそれを抑えるホルモン(インスリン)が分泌され食欲も抑制されます。

しかし、果糖は血糖があがらないので、体が満足せずに、食欲も減ってこないのです。
また、果糖はミネラルを全く含まないので、体がミネラルを求め、
食欲を誘発してしまうため、肥満になりやすくなってしまうのです。

果糖に関連して、加工食品について考えてみます。
お世話になっている方も非常に多い冷凍食品です。

中国産の原料を加工食品の重量の半分未満に抑えて日本国内で加工し、
国産として販売されているものがあります。

煮た牛肉や豚肉のカットされたものが非常に多いです。
例えば、カレー、牛丼、チャーシューなどです。

これらを食べていると、ミネラル不足になっていきます。

加熱された肉は、細胞膜がこわれて中から栄養分がでてきます。
その中に人間にとって大切なミネラルがたくさん含まれているのです。

その煮汁を捨てて、カス同然になった肉の固形物が食材として輸入され、
加工されて食卓に並ぶのです。

逆に、ビーフシチュー、ビーフストロガノフなどは、
スープごと食べるのでミネラルが逃げません。

日本の鍋も、最後にうどん、雑炊と共に煮汁をいただきますね。
これは、本当に優れた食文化であると、つくづく思います。