【アレルギーを知ろう】第7回:遅延型アレルギーの検査ってどうやるの?

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実際に、遅延型アレルギーかもしれない!という方へ、
検査の流れをお伝えいたします。

検査方法は、、、
数滴の血液を、採取させていただくのみです。
検査シートに血液をたらして、乾燥させて、海外に送付します。
96種類の食べ物についてのアレルギー反応をチェックします。
3-4週後に結果が送付されてきます。
その後に患者さまに私から説明をいたします。

【検査費用】

現在は自費の診療で、保険はききません。
検体(血液)を海外に送付したりするため、
費用はクリニックによってかわりますが、
2万5千円から3万5千円だとおもいます。

メディカルブランチ表参道では、
検査料は、説明、指導も含めて3万円でこなっております。

【治療】

遅発型(潜在性)フードアレルギーが陽性に出た場合

免疫反応を鎮静化するために原因となる食物を避ける必要があります。

強い反応が出た場合は、
3〜6ヶ月、原因となる食物を完全に断つことが必要な場合があります。
遅延型アレルギーになってしまうと、6ヶ月間アレルゲンを抜く必要があり、
その食品を食べられなくなってしまいます。

6ヶ月食べなければ腸内の抗体免疫が切れるからです。
腸内の抗体免疫を作らせないためには、
週4日以上同じ食べ物を食べないことが大切です。
好きな食材は、メーカーの違うものを選んで食べるように指導します。


このことを、食物をローテーションするといいます。
ローテーションの目的は、同じ食物を頻繁に摂取することを防ぐことにあります。
摂取の頻度が高いと、食物へのアレルギー反応が悪化することがあるためです。
上記と並行して、消化吸収機能を徹底的に改善する必要があります。

ぜんそくやアトピー性皮膚炎ではIg抗体が上昇していることが多いのですが、
IgE抗体が低値でも、この症例のように特定の食物に対するIgG抗体が高値であることが
比較的多く見られるといわれています。

また、即時型と遅発型(潜在性)の両方のアレルギーを持っているケースも
少なくないようです。