日露戦争で陸軍兵27,000人が脚気(かっけ)になった原因とは?

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人体の96%は炭水化物、脂肪、タンパク質、ビタミンで構成されています。

残りの4%のうち、大部分である90%を占めるものは、
カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、硫黄、塩素、マグネシウムが多量ミネラルといわれ、残りの10%、つまり全体の0.4%が微量ミネラルといわれています。

微量ミネラルには、

①亜鉛
②マンガン
③クロム
④セレン
⑤銅
⑥鉄
⑦ヨウ素
⑧モリブデン
⑨コバルト

があります。

“坂の上の雲“の中にもありましたが、日露戦争において陸軍では、なんと『27,000人』が脚気(かっけ)によって死亡しています。

では、脚気(かっけ)が起こり始めた原因は何だと思いますか?

実は、森鴎外のすすめで陸軍兵が白米ばかりを食べていたからだったのです。

脚気(かっけ)は気力、体力が低下し、しびれやむくみがでて、心不全に陥り死亡してしまう病気でした。昭和になってからこの病気の原因がわかったのですが、玄米の糠の部分に含まれるビタミンB1の欠乏が原因でした。

ぬか漬けが体良いと聞いたことがある方も多いと思いますが、ぬか漬け実は脚気(かっけ)の予防に必要なビタミンB1が豊富に含まれているからなのです。最近では、なかなか家庭でもなくなってしまいましたが、やはり昔の食生活は理にかなったものが多かったのですね。