【眠りを誘うホルモン】メラトニンと睡眠の関係

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メラトニンの続きです。

メラトニンには、太陽の光が朝に目に入ってから
15時間前後たたないと分泌されないという性質があります。

外が明るい時、昼間にはほとんど分泌されず、
夕方以降暗くなってくると分泌量が増えてきます。

夜になるとさらに増えて、
午前2時頃に分泌量がピークに達します。

眠る前に部屋をすこし暗くすると眠りに入りやすいのは、
このメラトニンの働きをうまく利用しているからです。

眠りに落ちる頃にはメラトニンの分泌はかなり活発となり、
自然な眠気が訪れることになります。

朝に向かってだんだんとメラトニンは減少するにしたがって、
覚醒に近づくことになります。

ですが、年齢を重ねるごとにメラトニンの分泌は減っていきます。
70歳を超えると、夜間になっても
メラトニンの量は昼間と同じくらい少なくなります。


このメラトニンの不足により、
老人は朝が早く、夜中に何度も目が覚めてしまいます。

夕方以降に人工的にメラトニンを投与すると、
老人も夜ぐっすりと眠れるようになることがわかっています。